ハラスメント相談窓口
兵庫県を見ると、職場のハラスメント対策がうまく機能していないように思われますが、残念ながら、こうしたことは職場で珍しいことではないと感じています。
というのも、これまで、「職場のハラスメント相談窓口に相談したのに、その内容が加害者本人や加害者側の上層部の人間に漏れていて、窮地に追い込まれた」等、対策が機能しておらず、悩まれている方々の相談に多々、のらせていただいてきました。
職場のハラスメント対策が機能していないことを感じたら、動く前に、自分が求める状態を明らかにすることが重要です。
- ハラスメントした相手を訴え、公に謝罪させたいのか
- できるだけ穏便に話を進め、相手にハラスメント行動をやめさせたり、違う部署に異動したりしたいのか
- 戦う気力はまったくなく、とにかく傷ついた心を癒したいのか
目標によって、相談する相手やとるべき行動が変わります。
初動を誤ると、自身にとって、より苦しい状態へと追い込まれることになるので、まず目標を決めた上で、その目標を達成するための方策を練るのがポイントとなります。
また、こうした問題は、解決まで時間を要することが多いのですが、加害者のパーソナリティのタイプに適した対応をとることで、当面は心を守りやすくもなります。
ハラスメントにあっていて、何とかしたいのだけれど、職場の相談窓口等のハラスメント対策が機能していないと感じたら、動く前にご相談ください。
特に、こうした場合、法的手段に訴えることを第一に考えられる方も多い一方で、慎重になった方が良いことを示す研究が多いのも事実です。
ハラスメント研究のエビデンス、及び過去の対応ケースを参考に、効果的な方法を一緒に考えましょう。
一度、ご相談内容をお送りいただきましたら、蝦名がそれを見て、その対策案やそれにかかる費用等をお伝えしますので、ご検討いただけます。
あなたの希望する状態を実現するために、尽力させていただきます。
【お申込み方法】
お名前、メールアドレス、ご相談内容をご明記の上、メッセージ欄に、「ハラスメント相談」と記入して、以下の「お申し込みボタン」からメールをお送りください。
その内容を確認いたしまして、その対策案やそれにかかる費用等をお伝えさせていただきます。